第141回 都をどり(2013年)


すごく久しぶりの都をどり見物。4年ぶりぐらいかなぁ。
知人にチケットが余っていると聞き、「ください!」というわけで翌日すぐに行ってきました。

都をどり
(今年の公演は終了しました。)

チケットはお茶席付き。開演前に芸妓さんがお茶をたててくれて和菓子と一緒にいただける。
40分前までに入って中で少し待つ。待合室になっているところは中のお庭がとてもキレイ。
静かだし時間の流れが留まったような空間で、飽きずに待っていられる。お土産ものやさんも少しあります。

待っていると、誘導係のおばさんが何回かに分けて誘導してくれて、待合室からお茶をいただく部屋に移動する。1回に100人ずつぐらいなのかなぁ。

途中の階段が狭くて急で、これが結構怖いのだ。
写真を撮る余裕などとてもじゃないけどない。

この日のお点前は、有佳子さん。

ひかえは万季さん。

出していただいたお茶と、とらやのおまんじゅうは、写真を撮るのを忘れました(汗)。
お茶をいただくこの時間、結構慌ただしいのです。

だだっ広い部屋には細長い椅子がずらーっと並べてあって、部屋に入ったら奥から純にどんどん席についていく。
座った席から順番にお茶とお菓子が並べられていく。同時にチケットのもぎりも。

さて、お茶とおまんじゅうをいただいたらいよいよ客席へ。

チケットは、入場前に座席券と交換しなければなりません。
交換は、観覧日の7日前からできるのだけれど、チケットをいただいたのが前日だったので当日の歌舞練場の入口で交換しました。公演期間中最後の日曜日でしかも遅い時間だったので、ちょっと後ろの方の席でした。

席は選べなかったなぁ。早めなら選べたのかしら・・・。
まぁでも、そんなに広くない会場だし、十分楽しめる距離でした。

都をどりは、明治5年から続く京都の年中行事のひとつ。
祇園甲部歌舞会の舞妓さんや芸妓さんが総出で舞を披露、毎年4月にほぼ1ヶ月間公演があり、1日4回の舞台を交代でつとめられます。

約1時間の公演は、日本の美しい四季の移り変わりを春から順番に夏・秋・冬そして春と、井上流の舞で表現したそれはそれは華やかなステージ。「み〜や〜こ〜を〜ど〜り〜は〜〜 よぉ〜いやサァ〜」というかけ声?で開演。とても可愛らしく、テンションが上ります。

舞といってもストーリーがちゃんとあって、今年は有名な安珍清姫の物語や夕鶴が取り上げられました。私は舞を知りませんが、BGMとナレーションの役割をする常磐津や長唄と合わせて、目と耳で鑑賞すれば、舞手の表現力の素晴らしさもちゃんと理解できます。

開演したら一度も幕を下ろさないというのは、明治5年に都をどりがはじまったころからのスタイルだそう。当時としてはとても近代的で画期的な構成だったのだろうと思います。

たぶん、京都の人でも知らない人や未経験の人がたくさんいると思うけれど、日本人なら観て損はないと思います。

できれば小学校高学年から中学生ぐらいの間に観るといいかもなぁ。チケットもめちゃくちゃ高いものでもないし敷居の高いものではまったくないです。

好きなアーティストのライブに行くのを1回ガマンして、ぜひ一度!

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